同期会・同窓会ひろば

みんな、大いにスカそうや!
投稿者:瀧本喬(昭和36年卒)
2024年3月28日(木)

「気のおけない語らいの場にさりげなく流れるジャズ。そんな雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいね」と言うのは、「36会」のクラリネット奏者、吉本泰一郎君です。コロナ禍で休んでいた、吉本君も参加するジャズライブが4月26日、久しぶりに再開されます。そこで改めて吉本君のクラリネット愛、ジャズに寄せる想いを聞きました。
 60年を超えるクラリネット歴、ジャズとの付き合いも長い。「ジャズはヨコに揺れる。タテ揺れの演歌が身近にあったせいか、ヨコ揺れの間合いがなかなかつかめなかったな」と吉本くん。その「ヨコ揺れの間合い」が「この年齢になってようやくつかめた気がするよ」
 若き頃、映画『ベニーグッドマン物語』で、ジャズの名曲『Memories Of You』を聴いて「これがジャズか!」と感激。クラリネットが奏でるゆったりとしたメロディの中に漂う哀切感。「ジャズは“会話”なんだな。ピアノやベース、クラリネット、ドラムがスウィングしながら“会話”をする。そのリズムにいかにのっていくか、間合いが難しい。瞬発力も求められるしね」
「ジャズは特別ではない。生活に溶け込んだもの」が持論。「僕らはプロじゃない。良き仲間との会話を楽しみ美味い酒を飲む。背景にはバンドが演奏するジャズの名曲。そういう場づくりをお手伝いしているんですよ」
 主催は「スカしているシニアの会」。「スカす」とは「気取る」「カッコつける」の意。一般的には誉め言葉ではないけれど、青春時代、誰もがスカしていた。春宵一刻、値千金……ジャズに耳を傾けワイワイやりながらかつての日の無鉄砲な元気に思いを致し、明日のカテにしてもらえたら言うことなし。老いこむのはまだ早い。みんな、大いにスカそうぜ……吉本君のメッセージです。納得。
 ジャズライブは2024年(金曜日)で、会場はJR高円寺駅に近い「座・高円寺」2階のカフェテラス。18時~20時。開場は17時30分。詳細はまた本欄でお知らせします。 

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【訃報】大瀬直彦さん
投稿者:広報委員長杉山紘千佳(昭和36年卒)
2024年3月6日(水)

同期の大瀬直彦さん(昭和36年卒)が令和6年2月27日に亡くなりましたので、お知らせいたします。

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『応仁の乱』の著者、新たな本を出版
投稿者:齊藤 亮輔(平成11年卒)
2024年2月1日(木)

既に御存じの方もいらっしゃると思いますが、昨年(2023年)9月、私の友人である呉座勇一君(平成11年卒)が新たな本を出版しました。『動乱の日本戦国史―桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで―』(朝日新聞出版、810円+税)です。
呉座君はこれまでに数々の本を著しております。特に、2016年に執筆した『応仁の乱―戦国時代を生んだ大乱』(中公新書、900円+税)は、48万部を突破する大ベストセラーとなりました。
 
川中島の戦いにおける武田信玄と上杉謙信の一騎打ち、長篠の戦いにおける織田軍による鉄砲隊の輪番射撃、関ヶ原の戦いにおける徳川家康による小早川秀秋陣営に向けての「問鉄砲」――これらは、大河ドラマを始めとする歴史ドラマでおなじみのシーンです。しかし、これらのシーンはいずれも後世の創作であり、史実ではなかったとしたら――今回の呉座君の著書は、上記を含めたいくつかの合戦について、通説を確認した上で、最新の研究成果や、論争になっている点について紹介しております。通説を通して抱いたイメージとは異なる実像に、私もびっくりしました。
 
同窓生の皆様、本書に興味を持たれた方は、ぜひ書店に行かれて、本書をお買い上げいただきますと幸いです。
また、呉座君は上述の著書以外にも、『戦国武将、虚像と実像』(角川新書、940円+税)、『頼朝と義時―武家政権の誕生』(講談社現代新書、1,000円+税)、『日本中世への招待』(朝日新書、850円+税)、『陰謀の日本中世史』(角川新書、880円+税)、『戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―』(新潮選書、1,500円+税)、『一揆の原理』(ちくま学芸文庫、1,000円+税)など、多くの本を世に送り出しています。これらの本も、よろしくお願いいたします。

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平成6年卒バレーボール部同窓会 in 品川
投稿者:近藤圭輔(平成6年卒)
2024年1月31日(水)

年一番の寒さの中、品川のインド料理屋に大集合。きっかけは久々の近況報告の一通のLINEからだった。

高校卒業後30年の歳月を経ても、我々の容姿は、大半は若々しく、基本的には変わっていないことにまず驚く。

メンバーは7名で、トヨタ会長似の宗像、今回出張帰りに幹事を務める笹原、フリーランス的容姿の近藤、ますます成長が止まらない松波、世の中の食のニーズを先取りする梶原、クールでキレの良い片山、ほぼ10年ぶり参加の中野が集まった。

話し始めれば、そこからは、長く会えなかった期間を一気に越えて、かつての高校、部活の場面に戻っていた。
さほど見栄えしない出来事ばかりではあるが、次から次へ記憶の中からよみがえるものである。

はては公式戦、練習試合、練習に関わる、お馴染みの話から、覚えのない話がまで、鮮明に記憶して語る者、そういうことがあったものかと思い返す者、それぞれに古い出来事なのに新鮮でもあり、味わい深い。

今回このように、卒業30年節目に旧交を温められることに繋がったのは、小さなきっかけを受け止めて、アシストして、しっかりと決めきった、連携の良さである。かつてコートで目指したことが、ここでも活かされたように思う。

最後に、楽しく食事できる各自の健康に改めて感謝を感じつつ、また集まろうと声を掛け合い、品川駅を後にした。(文責 近藤)

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平成7年卒 水泳部同窓会(半魚人倶楽部)
投稿者:柴 徳生(平成7年卒卒)
2024年1月16日(火)

海城高校H7年卒水泳部同窓会を1月2日に新宿の居酒屋にて開催しました。H7年卒元水泳部員は毎年1月2日にアルタ前に午後6時に集合し、居酒屋へと向かいます。今年は卒後29年、コロナ禍で2,3回見送りましたが、それ以外は毎年開催してきました。今年の出席者は橋本大輔元部長をはじめ、明石顕IQウォーカー(競歩世界陸上入賞)、石井伸明、稲葉貴章、池田雄次、黒田隆之助、柴徳生でした。皆、40代後半のおじさんとなり、18時の集合を守るあたりは成長を感じさせました。他愛もない話に気づけばあっという間に終電間際となり、多感な時期に受験という試練に向かってともに闘った海城の同窓生は、大学の友人とは違った絆で結ばれていることを改めて感じました。来年は卒後30年。多くの仲間に会えることを楽しみにしています。 文責 柴徳生

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