同期会・同窓会ひろば

昭和34年卒業生同期会 海原三四会 開催報告
投稿者:常任幹事 市川武昭(昭和34年卒)
2014年12月14日(日)

昭和34年2月、あの当時校門を入って右側にあった「講堂」にて卒業式を挙げた。外は寒かったが、講堂の中は人いきれで温かさをを感じたことを覚えている。あれから55年もの歳月が流れたのである。それを記念して、今回「卒業55周年」と冠をつけた同期の集まりをした。

平成26年10月19日の日曜日の午後、会場は地下鉄「表参道駅」の近くにある「ホテルフロラシオン青山」羽衣の間。集まったのは36名。最盛期には57名が集まり、2年半前の前回開催の際も46名の友が顔をそろえたが、これまでの最低人数になってしまった。時期的に旅行の予定が既にあったり、年齢的に体調を崩していたりで、欠席者が増えたらしいと推察している。

卒業周年記念会には、毎回母校から古賀理事長に御来臨をお願いしているが、今回も御多用の中をお出で頂き感謝感激である。45周年、50周年につづいて3回目である。

先ず、ロビーの会談を雛壇にして記念の集合写真を撮影。その後宴会場にぞろぞろと入り着席。幹事の開会挨拶に始まり、御来臨いただいた学園理事長の古賀先輩のご挨拶。先輩は一期上の学年でもあり、我々は特に近しく感じている。お話しは、今の海城生気質と我々の時代との相違から始まって、現在の海城教育の方針、これからの海城学園の進もうとする道の方向性などの大変興味深い話題で会場の皆々も共感の頷き、微笑み、関心の表情で満ちていった。その後は、物故恩師や同期の友に捧げる黙祷、我々の健康と活躍、海城学園の発展を祈念しての乾杯と型どおりに進めて歓談タイムとなる。

歓談タイムでは、各々が寿司、刺身、煮物、天麩羅などの和食中心の料理に舌鼓を打ちながら久しぶりの再会を楽しみ、昨今の話題で時が流れていった。しばらくして、司会者の進行で参加者全員がクラスごとにセンターマイクで呼び上げられ、一言スピーチ。会場の一体感が感じられる一時であった。

終盤は、慣例となっている海城中学・高校と6年間在学した仲間達が主導して校歌を斉唱。幹事の閉会挨拶、我々自身へのエールで会を〆め、次回も体調維持に努めて、皆での再会を約束して会場のホテルを後にした。

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第12回角川財団学芸賞贈呈式及び祝賀会――呉座勇一君(平成11年卒)受賞
投稿者:齊藤 亮輔(平成11年卒)
2014年12月8日(月)

 去る4日(木)、第12回角川財団学芸賞の贈呈式及び祝賀会が飯田橋にあるホテルグランドパレスで行われました。本賞については、同級生である呉座勇一君(平成11年卒)の著書『戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―』(新潮選書、1,500円+税)の受賞が決定していることから、呉座君からの招待を受け、友人とともに贈呈式より出席いたしました。
 贈呈式では、まず角川文化振興財団理事である有馬朗人氏より主催者挨拶があった後、同財団理事長である角川歴彦氏から受賞決定者(呉座君以外にもう1人受賞)に対し賞が贈呈されました。
 その後、選考委員の1人である佐藤優氏から、呉座君らの著書が受賞した理由について説明がありました。最後に、受賞者から受賞のことばがありました。
 呉座君は、賞贈呈の際こそ緊張した面持ちを見せておりましたが、このときは緊張も解けたのか、少し笑顔も見えておりました。受賞のことばの中で呉座君は、なぜ受賞作を執筆したのか、その理由について述べておりましたが、それはなるほどと思わせるものでした。また、昨年も同賞の最終候補に残りながら受賞を逃した際、友人に対して「次回作で『倍返し』できるように頑張ります」と語ったが、その時はまさか受賞するとは思わなかったエピソードについても述べておりました。
 次に祝賀会では、受賞者に対し花束が贈呈され、選考委員の1人である松岡正剛氏の音頭の下、乾杯の発声が行われた後、懇談に入りました。呉座君は、多数の出版社の方々から挨拶を受けるなど、なかなか忙しい様子でありました。
 OBの皆様、呉座君の著書にもし興味を持たれた方は、書店にてこの著書を手に取ってご覧いただき、お買い上げいただければ幸いです。
 呉座君、改めて、受賞おめでとうございます!
 
(写真上段)受賞作『戦争の日本中世史』
(写真中段)賞贈呈の際の呉座君(左)
(写真下段)受賞のことばを述べる呉座君

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平成25年卒の成人を祝う会
投稿者:木元隆雄(平成25年卒)
2014年11月29日(土)

このたび、平成25年度の海城高校卒業生が、晴れて成人を迎えます。
つきましては、海原会のご協力のもと、海城にて「平成25年卒の成人を祝う会」を開催することになりました。成人の門出を、海城卒業生みんなでお祝いしたいと思いますので、奮ってご参加ください。
詳細は下記の通りとなっておりますので、参加を希望される方は、12月25日までに、木元か馬元のメールアドレスまたは海原会のホームページの「海原会へのお問い合わせ・ご連絡」のいずれかに、氏名及び高校3年時のクラスを明記してご連絡ください。また、後日出席できなくなった場合も、必ずご連絡ください。


           記
1.日時 1月11日(日) 15:00~
2.場所 場所 海城学園カフェテリア
3.会費 1人2000円

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高倉健さんの追悼番組に出演していた海城OB
投稿者:広報委員会(昭和62年卒)
2014年11月25日(火)

11月21日に高倉健さんの追悼番組として「南極物語」が放映されましたが、その中に海城OBが2人出演していました。2人とも故人で、卒年の近いOBからは高倉健さんと共に追悼の声が上がりました。


高倉健さんと共演した海城OB

寺島達夫さん(S30年卒)
海城高校では野球部で活躍。卒業後は東映フライヤーズに入団。プロ野球選手として2年間活躍したのち、俳優に転向。
1958年、新東宝に入社すると吉田輝雄・菅原文太・高宮敬二ら若手長身スターと共に『ハンサム・タワーズ』として売り出された。新東宝倒産後の1962年、松竹に入社。数々の主演映画に出演する。その後はフリーとなり多くのテレビドラマなどに出演。
1997年60才で没。

岸田森さん(S33年卒)
海城高校卒業後法政大学に進む。のちに中退。文芸座の研究生を経て映画・テレビに活躍の場を移す。
円谷プロのテレビ特撮から時代劇まで幅広い役をこなす傍ら演出家としても力を発揮した。
1982年43才で没。南極物語は死後に公開された。
岸田今日子は従姉妹。

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平成2年卒6年10組 茂木組クラス会
投稿者:樵 裕介(平成2年卒)
2014年11月9日(日)

平成26年11月8日(土)の夜、
担任の茂木先生をお招きし、新宿にて、
約3年ぶりのクラス会を開催しました。

タイから帰国した門田くんご家族、
テレビ電話を通して参加頂いた、函館在住の湊くんを含めて、
総勢20名、楽しい時間を過ごしました。

今回のクラス会では、茂木先生に、
1年遅れですが還暦お祝いの贈呈式も。
お祝いの品、非常に喜んで頂けました。
(幹事の岡村正哉くんのセンスの良さが光りました!)

また、クラス会恒例となっている、
茂木先生による次回幹事のご指名は、
蓮見くんに決まり、早速、次回の開催に向けた
抱負を語って頂きました(笑)。

今回の企画を実現に導いてくれた幹事の岡村正哉くん、
とりまとめ、ありがとうございました。

では、また次回、元気にお会いしましょう。

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