同期会・同窓会ひろば

小林先生の墓参と昭和62年卒同期会
3月15日(日)に社会科の小林先生の墓参と同期会を行いました。
2012年に急逝された小林先生の葬儀の際には多くの同期が集まりましたが、仕事だったり、連絡がつかなかったりという同期も多くいました。今回はそんな9名が集い、西八王子にある小林先生のお墓で手を合わせました。
その後、海城学園のカフェテリアにて同期会の1次会。毎年顔を合わせる者もいれば、30年ぶりの者もあり。久しぶりに顔を合わせた仲間からすっかり忘れていたエピソードなどを聞くと、恥ずかしいやら初心に返るやら。近況報告を聞くと、お互いの人生に年輪が刻まれたことに気づかされました。
今回は、途中で北海道に帰った者から仕事を終えて2次会から参加した者まで合計30人の仲間が集いました。我々は再来年に卒業30周年を迎えます。そのときに向けて同期の輪をさらに広げていきたいと考えています。
画像上:西八王子にある小林先生のお墓にて
画像中:海城学園カフェテリアにて1次会
画像下:新大久保駅前鳥良にて2次会
高橋義治遺作展
1998年にドイツにて55才で他界した高橋義治(昭和36年卒)の遺作展が銀座のアートホールで3月2日(月)~3/8(日)で開催されました。
今回のテーマは『Yoshiの不思議で楽しい色の世界』ということで、動物、静物、いろいろな建物などをモチーフとして、版画22点、油彩2点(ハートの娘、桃色の街並み)、不透明水彩画のグアッシュ3点(ブランコ、黄色い静物、青い月と時計台)が展示されていました。
期間中には多くの人が来場されましたが、その中には海原会OBや学校関係(古賀理事長・森山事務長)の姿もありました。
高橋義治の銅版技法はアクアチントという金属の腐蝕を利用した表現法の一種です。
この技法では、まず松脂を細かくパウダー状にした腐蝕防止用の防蝕剤を銅版に振りかけ、熱で定着させたのちに酸に浸して腐蝕します。防蝕剤の振りまかれた具合に応じて銅版は腐蝕されて、ざらざらした面ができます。腐蝕の時間を分単位で調整することで加減することで濃淡を表現します。
防蝕と腐蝕の両方のバランスをコントロールするので非常に高度な技法ですが、アクアチントでは水彩画のようなぼかしやにじみがでてきます。
線で明暗を描くエッチング技法とは違い、アクアチントでは面で明暗をつけることができ、繊細なトーンを表現することができるため、高橋義治は好んでこの技法を用いていました。
高橋義治展は毎年3月ごろに開催されますので、彼の技法を見たい方は是非見に行って下さい。
画像上:銀座アートホールの入口
画像中:中段は油彩『ハートの娘』
画像下:古賀理事長と高橋夫人のスナップ写真
高橋義治さんの遺作展
お知らせが遅くなりましたが、今年も高橋義治さんの遺作展が銀座アートホールにて行われています。
海城高校昭和36年卒の高橋義治さんは、ドイツを拠点に活躍された画家でした。1998年の没後も、毎年個展が開かれています。
高橋義治
1943年 東京生まれ
1961年 海城高校卒
1964年 東京芸術大学卒後 渡独
以来、ドイツを拠点に活躍
欧州ではのべ120回の個展開催
1998年 ドイツにて没 東京青山にて眠る
画像上:高橋義治展案内ハガキ
画像下:地図
昭和42年卒の新年会
1月18日(日曜日)池袋 トパーズにて、飯塚先生を囲みS42年卒業の有志が集まり新年会を開催しました。
新年会は、14:00に集まり延々8時間程在学時の話しに大いに盛り上がりました。
今回は御前様になる人はいなかった様です。
次回は、予定を早めに決め連絡をして多くの人に参加して頂ける様に致しますので宜しくお願い致します。
昭和62年卒同期会
今年も昭和62年卒の同期会を行います。
日時:3月15日(日)15:00~
場所:海城学園内カフェテリア
締切:3月8日夜
既に住所の分かる方へはハガキ、メアドを登録されている方にはMLでお知らせしています。
同期の方々の参加、お待ちしております。
参加を希望される方は海原会ホームページの「海原会へのお問い合わせ・ご連絡」からご連絡ください。
画像:送付したハガキより(要項が書かれています)
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。