同期会・同窓会ひろば

36会総会に向けた幹事会
投稿者:瀧本喬(昭和36年卒)
2017年5月28日(日)

 海原会総会(6月10日)に合わせて開かれる恒例の36会総会に向けた幹事会が26日午後、東京四谷・長崎県東京産業支援センターで開かれました。幹事会とは名のみで、誰でも参加自由といういわば「勝手連」による世話人会。会長の山田雅康君がいつも言っているように「この場にいることに感謝し、お互いに再会を喜び合おう」という言葉を胸に集まった同人が13人。卒業後、すでに54人の物故者が出ていることにしばし感慨を新たにした面々、ざっと当日の段取りを決めた後は、例によって持参の酒肴を囲んでの懇談と相成りました。
 憲法改正や集団的自衛権の問題などむずかしい話が熱を帯びているかたわらでは、無料アダルト映像による詐欺被害をいかに防ぐかといった今日的なテーマで大いに盛り上がりました(この手の詐欺が増えているようで要注意です)。副会長・重武茂任君の「36会のような集まりは珍しい。これからも大事にしていこう。6月10日は、多くの懐かしい顔と会いたいね」という言葉を背に、夜の四谷に散って行ったことも「例のごとく」でした。
 なお、長崎県東京産業支援センターは、毎回、36会で事務面を支えてくれている赤石浩君のお世話で会場に借りているものです。同センターは長崎県の物産を販売するミニショップやレストランを併設。適宜、各種イベントも開催しています。JR・地下鉄四ツ谷駅に近く、近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りください。

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クモ博士、世界一の本を上梓
投稿者:広報委員会(昭和62年卒)
2017年5月21日(日)

船のコンテナなどに混入して日本にいないはずのクモが国内で発見されることがある。中には人間に危害を及ぼすものものあるから油断はできない。そんなクモが発見されたとき、報道などが問い合わせるのが新海栄一さん(昭42卒)なのだという。人呼んで「クモ博士」。

その新海栄一さんが「日本のクモ」を上梓した。収録されているクモの画像は世界一の多さというから、さすが「クモ博士」。

このたび、新海さんは「日本のクモ」を海城の図書館に寄贈された。
海城では地学部をはじめとした理系クラブの躍進が著しい。今回の寄贈により、先輩の活躍に触発されて第2・第3の××博士と呼ばれる人が出るきっかけとなるだろうか。

画像:新海さんと「日本のクモ」

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同期の太田くんの記事
投稿者:杉山紘千佳(昭和36年卒)
2017年5月18日(木)

昭和36年卒同期で画家の太田國廣くんの記事が海城学園HPの「先輩を知る」のコーナーに掲載されています。
今では画家として名声を得た太田くんですが、そこに至るまでの道のりは悩みと選択の繰り返しでした。同じ青春の悩みの中にいる現役海城生の諸君はもちろん、海原会員の皆さんにも是非ご覧になっていただきたいと思います。


記事のURL

https://www.kaijo.ed.jp/elders/太田國廣

画像上:昨年の海原会総会にて。太田くん(右)と古賀理事長(昭33卒)
画像下:昨年の海原会総会にて。同期と寄贈した絵と一緒に

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【平成11年卒】(レポート)呉座勇一君の「ゴロウデラックス」出演
投稿者:齊藤 亮輔(平成11年卒)
2017年5月15日(月)

 先日、本ひろばにて告知しましたが、去る5月11日(木)深夜、私の同級生で『応仁の乱-戦国時代を生んだ大乱』(中公新書、900円+税)の著者である呉座勇一君(平成11年卒)が、元SMAPの稲垣吾郎さんがMCを務めるバラエティー番組「ゴロウデラックス」(TBS系列)に出演しました。
 「中世日本史研究の第一人者」としてスタジオに登場した呉座君は、冒頭に「なぜここまで売れたと思いますか?」と問われると、「応仁の乱にはスターがいないが、それが受けたのではないか」と回答。「映画『シン・ゴジラ』の前半では、登場人物が慌てふためいているうちに事態が深刻になっていったが、応仁の乱はそれと似たようなものだ」と、応仁の乱のイメージを、昨年のヒット映画にたとえてわかりやすく説明しました。
 次に、応仁の乱が勃発した原因について説明。この中で呉座君は「将軍足利義政から謀反の疑惑をかけられた弟義視は、幕府の実力者であった細川勝元と山名宗全、とりわけ勝元に助けを求めた。勝元の奔走の結果、義視の疑惑は根拠のないものと判明したが、この結果勝元は幕府の実権を握ることとなった。それが面白くない宗全は、当時家督を巡って畠山政長と対立していた畠山義就を京都に呼び寄せた。これがきっかけとして、各地の大名が東西に入り混じって大乱となった」と説明。「『シン・ゴジラ』で言えば、義就はゴジラのようなもの。それまで河内(大阪)や大和(奈良)で暴れ回っていたが、宗全に呼び寄せられて京都に上洛し、暴れ始めた」と説明しました。
 続けて、「宗全と勝元は舅婿の関係で、畠山の問題がなければ仲直りできる間柄。実際、戦を終わらせようと話し合いをしていた」と説明。「でも、義就は戦をやめなかった。彼には失うものはなく、応仁の乱は家督を取るための大きなチャンスだった。乱後、義就は河内に戻り、独立王国を打ち立てた。ゴジラが京都から大阪に移動したようなものだ」。説明を聞いていた稲垣さんは、「義就はシャアですね。戦好きなのですね」と、わかりやすいたとえをしていました。
 最後に、応仁の乱が残した影響について説明。それまで、地方に地盤を持っていた大名は京都に住んでいたが、乱後は、地方に戻って独自の勢力を築き始めたと説明しました。
 一連の説明終了後、稲垣さんは「面白かった」と感想を述べました。そして、「応仁の乱を映画化する場合、私はどの武将になりますか?」と質問。呉座君は、「勝元ですかね。彼はマルチタレントにたとえることができる。また、自らの得のために動くのではなく、人の言うことを馬鹿正直に聞いて損をするタイプです」と回答すると、稲垣さんは「君に私の何がわかるのか」とキレ気味に叫んでいました。
 最後に、ADの山田親太朗さん(モデルの山田優さんの弟)が、広告にも使われた、呉座君が腕組みをしている写真をかたどった印鑑を披露。呉座君は「人間誰しも取り柄があるのですね」と発言していました。
 放送終了後、投稿者(齊藤)が呉座君に出演の感想を聞いたところ、「稲垣さんにはスターのオーラがあり、最初は緊張してしまったが、偉ぶらない気さくな方だったので、だんだん緊張が解けて楽しくトークができた。サインも快く書いてくれて嬉しかった」と語っていました。
  
 応仁の乱は、35万部を超えるベストセラーとなっております。同窓生の皆様、本書に興味を持たれた方は、ぜひ書店に行かれて、本書をお買い上げいただきますと幸いです。

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【告知】呉座勇一君、「ゴロウデラックス」に出演!!
投稿者:齊藤 亮輔(平成11年卒)
2017年5月9日(火)

私の同級生で、『応仁の乱-戦国時代を生んだ大乱』(中公新書、900円+税)の著者である呉座勇一君(平成11年卒)が、この度深夜のバラエティー番組「ゴロウデラックス」(TBS系)(※)に出演することとなりました。
詳細は下記のとおりです。
 
  ○日時:5月12日(金)0時58分~1時28分(5月11日(木)深夜)
  ※詳細は、下記サイト(番組ホームページ)参照。
     http://www.tbs.co.jp/tv/20170511_48B1.html
     http://www.tbs.co.jp/goro-dx/#oubo
 
深夜の遅い時間帯ですが、同窓生の皆様でもし興味を持たれた方は、ご覧になっていただきますと幸いです。
 
なお、呉座君は記念として、MCの稲垣吾郎さんからサインをいただきました(写真参照)。
 
(※)おしゃべり好きの稲垣吾郎がMCを務める業界唯一無二のブックバラエティ。
 毎週1冊(課題図書)、巷で話題の本からベストセラーまで様々なジャンルの本を深く紹介!!
 さらに、大御所作家先生からまだテレビに出ていないニューキャラまで幅広いゲストをお迎えし、トークする番組。(番組ホームページより)

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