お知らせ
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【連絡先について】
海城学園の連絡先ではなく、以下へご連絡ください。
なお、常駐スタッフはいませんので、お返事に数日~10日かかる場合があります。
メール:当ホームページの「海原会へのお問い合わせ・ご連絡」
FAX:03-6233-9641 留守電:03-6233-9631※再開
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【これからの主な行事予定】
12月 定例役員会
2月 定例役員会
3月 卒業式に会長列席、海原会賞の表彰
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【海原会報発行】
海原会報令和2年第2号(通算52号)が発行されました。
会報が未着の方は住所変更がお済みでないと思われますので、至急海原会まで新しい住所をお知らせください。
新しい住所の報告先はこちら。
海原会報のアーカイブはこちら。
(2020年12月1日)
海原会ニュース
今年は海原会100周年
海城学園は今年で創立130年。そして、同窓会である海原会は創立100年です。
海城学園は古賀喜三郎が創立した海軍予備校に始まり、海城学校、日比谷中学校と明治期の学校教育の整備に沿って形を変えてきました。それぞれの時期の学校が同窓会組織を持っていましたが、創立30年を機に糾合して作ったのが海原会です。
海原会では創立100年を機に、より母校と繋がりやすくする試みを始めています。公式Facebookページの立ち上げることにしました。
また、創立記念日前日の10月31日(日)には海原会100周年の記念イベントを完全リモートで行います。この度、海原会100周年記念サイトを立ち上げました。当日までネット上でいくつものプレイベントを行います。
第1弾は3月18日に行われる卒業式に向け、卒業生へのメッセージの募集です。詳しくは海原会100周年記念サイトをご覧ください。
海原会の公式facebookページ
海原会100周年記念サイト
画像:海原会の発会式(1921年)
昭和・平成・令和、海城の入試
2月上旬の入試で海城中学への入学予定者が選抜された。
海城は高校入試を10年ほど前に中止し、完全な中高一貫校になったため、海城生となるには海城中学の入試に合格するしかない。
昭和のころはというと、圧倒的に高校からの入学者が多かった。
一流都立高校のすべり止めという立ち位置だった昭和後期の海城には7000人もの高校入試希望者があり、願書提出時には長蛇の列。校内では足りず、よそに会場を借りての入試となった。
平成に入ってからは2号館の壁に合格者の受検番号を貼りだすのが恒例になっていた。発表時間になり、脚立に乗った事務の方が巻紙状になった合格者が書かれた紙を貼りだすと、「うわぁーー」と悲鳴にも似た声が校内に響き渡った。携帯を取り出して報告をする人、合格者を抱きしめて動かなくなるお母さん。うつむいて帰る人たちもいた。
今年の入試はネットでの合否が発表されたので、平成の時の感動シーンは校内に無く、合格とわかった人が入学関係書類を受け取りに来るばかりだった。合格とわかった親子がウキウキとした顔で海城にやってきた。お母さんと手を繋いで学校をあとにする合格者を何人も見かけた。一緒に頑張ったからこそ勝ち取った栄冠だったのだろう。
入学前から気の早い話だが、彼らが6年後に卒業した際は、海原会の会員となる。期待して待っているので、まずは海城で青春を謳歌してほしい。
画像上:昭和40年代の海城の出願風景
画像中:合格者の番号が貼りだされた2号館の壁
画像下:入学関係書類交付所と入試広報室の塩田顕二郎さん(H03)
125年記念誌あります
4年前に発行した海城学園125年記念誌の表紙をデザインしたのが美術家の富田勝彦さん(S51)。
富田さんは花をモチーフにした作品を数多く制作され、現在は京橋で個展を開催中。梅や桜など、春を感じさせる作品で画廊がいっぱいになっています。
個展に訪問した祭に125年記念誌を欲しいというOBのために、富田さんの個展には125年記念誌を置いてあります。個展へいらした際、興味のある方は富田さんにお声をおかけください。
なお、個展は2月20日まで開催されています。
■富田勝彦作品展「芳麗」■
★開催期間★
2021年2月8日(月)~20日(土)(日曜日休館)
★開催時間★
11:30~19:00
★開催場所★
art space kimura ASK?
★開催住所★
中央区京橋3-6-5木邑ビル2階