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惜敗…。海城は東京ベスト32!
昨秋の新人戦で地区大会優勝を果たした海城サッカー部は、関東大会東京予選へコマを進めました。東京予選という名称ですが、出場できるのは32校のみ。つまり、出場イコール東京ベスト32ということになりますので、トーナメント表に名を連ねるのは強豪といわれる学校ばかりです。
早実グラウンドにて4月3日に海城生・保護者・OBが見守る中で行われた都立日野台高校戦。
海城イレブンは体格に優るものの日野台も早くて正確なパス回しで押してきます。どちらかというと相手にボールを支配される時間が続きましたが、それでも無失点のまま前半を終えました。
後半になると日野台のパスが通るようになり再三海城高校のゴールを脅かすようになりますが、キーパーのナイスセーブで乗り切ります。しかし、キーパーがペナルティエリア外でボールに触れる痛恨のミス。一発退場となり、残りの15分あまりを10人で戦うことになりました。
しかし、そこで気落ちすることなく、フィールドの選手はうまく切り替えができました。急遽ゴール前に入った背番号12も正キーパーに変わらぬ活躍。むしろ10人になってからの方が攻守がかみ合い、良い展開が続きます。とはいえ疲れは見えてきました。
あと数分で試合が終了というところで、長めの3分のアディショナルタイム。ヘトヘトのところにあと3分というのはキツかった。一瞬ふわっとした時間があったかと思うと、相手の絶妙なシュートで失点し、そのまま試合終了となりました。
結局、惜敗という言葉がピッタリの0対1で一回戦敗退となりました。
それでも今回の経験は大きかったと思います。主将の辻本くんは「次の総体では結果を出したい」とのコメント。まだまだ楽しませてもらえそうです。
画像上:サッカー部OB 左から山口さん(S59)、有明さん(S46)、相馬さん(S39)
画像中:コーナーキック
画像下:海城イレブン
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。