クラブ・委員会ひろば

那須海城祭を見学して
投稿者:高橋有仁(平成5年卒)
2013年6月25日(火)

現在那須海城中学高校の教頭を勤める塩田顕二郎氏は平成3年卒の元文実、第98代実行委員長。先日の総会で「那須海城祭においでよ。」とのことで塩田氏の制服姿を知るメンバーや近しい者で行ってきました。

那須海城祭は平成23年9月に大久保校舎で海城祭と合同開催されたとき、生徒さんの素直さに強く打たれたのですが、「君たちは人として気持ちいいものを持ってるよ。本校の生徒に物怖じせず胸を張っていいから。」と話したことがあります。

それが今日、現在の「自分たちの学校」に戻られて活き活きとする彼らを見たら上記の激励は、新宿校を「本校」としそれに対する那須校、という偏った見方だったとわかりました。

かつて地元の中学校だった構内に入ると広びろと気持ちよく、受付脇の大きな手画き看板、生徒教職員に会いましたら、それはオリジナル性に満ちたすてきな学校でした。
そうなんです。__海城と付いてるばかりに、海城OBは「我われの一部だ。」という思い込みが先行するのかもしれません。

ラムネ売りに喫茶コーナー、保護者による制服リサイクル、地震で壊れた校舎や当時の寮生活の写真展示、さらに自作映画とお化け屋敷には近所の子どもたちが楽しみにやってきていました。
そして校長室に挨拶にうかがいましたら化学の茂木先生が温かく迎えてくださり(シロクマのぬいぐるみがあった)我々の生徒時代の話から、現在の学校生活、教育の場と生活の場を分けてバスで移動、夜はみんなで食事、「校長室ゼミ授業」など詳しく話してくださりました。

見学を終えて校門へと降りる際、「彼らにとってはこの学校で過ごした日々が彼らの人生になっている。」と3人意見が一致。
こんにちのナスカイ生を見まして塩田教頭、茂木先生歴代の校長、先生方が情熱をかけられた全人教育は大成功を修めていると思いました。
叶うなら今後独自の学校として生き、ナスカイ生らの晴れ晴れした笑顔を見たいです。

見学者:H2卒岡本浩太郎,H5卒高橋有仁,H11卒齊藤亮輔
(高橋有仁 記)

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