クラブ・委員会ひろば

古賀理事長と徳光会長の座談(8)
投稿者:広報委員会(昭和62年卒)
2013年5月28日(火)

会報「海原」37号で巻頭特集された古賀理事長と徳光会長の座談の全文を10回に分けて掲載いたします。こちらは第8回です。

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■125周年にむけて学園が目指すのもの■
■OB会としての海原会の役割について■

徳光
話が違うんですが、あと数年で125周年ですが、何か考えていることはあるんですか。

古賀
100年までは10年ごとに式典を開いてきました。ここから先は25年ごとと決めたんです。125年、150年、そして200年。100周年のときにはパーティーの司会をしていただきましたね。でも、これからはそういう時代じゃない
125周年は校内の教育環境をよくすることを計画しています。
校舎を1つつくります。理科教育の殿堂を作るんです。ハードとして校舎を作ることは決めました。ソフトに関して、理科の人たちに話を聞いているところです。今までに無い、一時代先の理科は理科教育とどんなもんだろうと。キャンパス全体が理科的に考えていきます。例えば、自然エネルギーを使ったインフラの導入とか。理科をひとつのテーマとしてキャンパスを変えたいと思ってます。社会教育に加えて理科教育

徳光
若者の柔らかい頭脳ですからね。とてつもない発見とか何がでてくるかもしれませんね。
まさに次へ向けて踏み出した海城学園ですが、海原会としてお手伝いすることはありますか?

古賀
そういうときの人材なんですよ。海原会には人材をいただきたい。
これからの学校は、学校だけで何かをやろうとしたって限られたことしかできません。学校教育には期待が高まっていますが、学内だけじゃ対応できないんです。そうなってくると、いかに外と繋がるかが鍵になってきます。海外も含めいろんなところとつながっていろんな人材をいただいて、在学している生徒に最高の教育を提供する、それが私たちが求めていることです。できるかどうかが勝負じゃないかと思っています。海原会という人材の宝庫からご提供いただきたい。

徳光
今は情報社会であるからネットで調べればわかることは多いです。しかし、生きた情報は体験者から語られた方がずっと伝わるモノなのです。

古賀
若者はナイーブで真っ白だから伝わるんですよね。ネットじゃ取れない情報はあるんです。

(続く)

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