クラブ・委員会ひろば

海原見学会「無言館」にゆく(1)
投稿者:山本 満男(昭和27年卒)
2012年10月31日(水)

10月25日 見学会は足を延ばして「信州の鎌倉」ともいう長野・上田市にある「無言館」を訪れた。同館は塩田平(しおだだいら)を見下ろす山王山(さんのうさん)の頂きにある。
館主の窪島誠一郎氏は昭和35年卒で、≪太平洋戦争下 遠い戦地に散った若き画学生たち 戦後60余年 全国ご遺族が守り通した遺作、遺品≫を
集めた異色な美術館です。

上田駅からタクシー相乗りで「無言館!」と告げると、直ちに車を走らせた。
なるほど、市内の道路標識は「無言館」の文字が飛び込んでくる。
さすが、称揚に値することが分かった。
今回は参加者14名、その内 海城出身の紅2点の蒲田・片山両女史、又、ご夫妻二組と華を添えた。更に前副会長で現在後援会長の立石 博巳も参加、万事は最高の機運を盛り上げた。

とにかく楽しかった。鑑賞後は窪島氏のレクチャも感動あり、笑いあり、面白かったし、塩田平を見下ろす眺望も良かった。
この丘は一帯に、無言館・別館・信濃デッサン館・文館などが点在して、さながらウォーキングコースになっている。

一行は途中、美しい風景に見惚れ、カメラに夢中で動こうとしないで思うようにはかどれない。そのことを窪島氏に告げたら、
「ヘタな絵を見るより、風景に惚れていいんじゃない」???
「来てもらったことが大事だよ。良かった!」だって(笑)

残念なことは、ゆっくり見られないこと。途中何人かは時間を気にして、帰途に就いたことです。状況が状況だからやむを得ないと思っている。
                                         (続く)
写真
上 無言館の前で
中 デッサン館へウオーキング
下 塩田平を望む

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