業種別海原会ひろば

【医業】小吹前会長の健診クリニック
投稿者:国井信男(昭和62年卒)
2018年11月12日(月)

医療関係者の業種別海原会が「海原医業会」。昭和から平成の60名ほどの会員で活動している。その初代会長である小吹優さん(S41)は、神奈川県で健康診断を行う医療法人優和会の代表を務めている。
小吹さんは医師ではない。航空自衛隊幹部から病院運営を経て、健康診断の世界に足を踏み入れたという異色の経歴を持つ。日本を平和を守る正義の味方は、みんなの健康を守る元気の味方になったのだ。
その小吹さんが7月に新しい健診クリニックを立ち上げたという。医業会の集まりで健診専門のクリニックの話は何度か伺っていたが、実際に見たことは無かったので、健診を受けがてら見学をさせていただいた。
 
新しい健診クリニックはココットさくら館という。横浜の桜木町駅から徒歩1分のビルの中にあった。
大きな窓からはみなとみらい地区の観覧車や高層ビルがまじかに迫る。受付を済ませ健診用の服に着替え、外を眺めていると、さほど待つことなくCTスキャンの部屋へ呼ばれた。
CTスキャンの機械の中で息を止めたり吸ったり吐いたり。あっという間に検査が終わると、次は胃カメラの検査。
胃カメラの検査の前には喉の麻酔をして、鎮静剤を打った。「鎮静剤を打つとすぐにウツラウツラしますよ」と看護師さん。そんなに効くものかな?と半信半疑で数を数えてみたが3を数えぬうちに意識が飛んだらしく気づいたら、「ハイお疲れ様でした」。全く記憶が無い!
何やらキツネにつままれた心境であったが、人間的に素直(?)な私は鎮静剤の効きが良かったらしく、まだふらつきそうであったので、検査室の別室で休ませてもらった。「みんなそうなんですよ」となぐさめ風味の看護師さん。休んでるのか寝ているのか定かでない30分ほどの時間が過ぎ、気づけば喉の麻酔も切れてシャキッ!お次は癌のマーカー検査を含む検査の採血をして終了。午前中に全ての検査を終えて、おいしく昼食が食べられた。
「しっかりとした検査、素早い検査、負担のない検査」と小吹さんは言う。某牛丼屋のフレーズが頭に浮かんだあたりで、生活習慣が疑わしい私であったが、大切なことだと思う。大学病院の人間ドックで道に迷ったり、検査より待ち時間の方が長かったりという経験をしているので、コンシェルジュが館内を案内をしてくれて、どんどん検査が進むのは爽快であった。
 
検査の結果はまだ出ていない。検査もオマケをしてもらえたらいうことが無いのだが、検査の結果は複数の専門家がチェックをして、正確にも正確を期すという。数字がどうなるかはクリニックの問題ではなく、今風に言うと自己責任。まな板の上に乗った鯉のつもりで数字は待つが、体がきつくならずに検査ができるのはうれしかった。
とにかくスムーズなので、「検査なんて時間が無い」「病院に行くと病気になるから検査はしない」などとうそぶいている向きには、だまされたと思って、お勧めしたい。いや、だまされることはなくて、きっとご満足いただけるだろう。まぁ、その辺の感想は検査結果と同じく自己責任でお願いしたい。
 
画像上:玄関
画像中:CTスキャン待機中
画像下:小吹さん(左)と国井

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