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1962(昭和37)年卒 37(みな)の会 報告
投稿者:花島光男
(昭和37年卒)
2025年7月4日(金)
例年同様に海原会総会当日の夕刻、新大久保駅前の鳥良にて開催した。参加者11名。
1年ぶりの再会に互いの健康を喜ぶ。はじめに小西正俊君の逝去を悼み全員で起立黙祷を捧げた。自由な懇談の後、各自が互いに近況報告を語り静かに聞く。60年以上の昔に共に過ごした海城の生活を思い出し、恩師、友人の事、授業、試験、各種学校行事、軽井沢浅間寮、修学旅行等の思い出を語り、薄れゆく各自の記憶を再確認する時となった。今年も準備は
鷲田、西山両君が担当した。
37の会は元気で遠方からの参加者もあるが、私達は81、2歳で、参加者は年ごとに減少、現在の開催形態の見直しが提起された。海原会総会の出席者はなく、開催日(海原会総会日)、開始時間(17時〜)も要検討。喧噪な居酒屋での飲み放題コースも、実情にあわず見直し、参加費もより低廉にしたい。新たな取組と共に、今迄参加のなかった方々をも誘い、今後に継続するために、昭和37年卒の方はぜひ連絡を願いたい。
連絡先 鷲田和雄 メールアド:fwashi213@ymail.ne.jp
【平成11年卒】『応仁の乱』の著者、再び新たな本を出版
投稿者:齊藤 亮輔
(平成11年卒)
2025年7月3日(木)
既に御存じの方もいらっしゃると思いますが、今年4月、私の友人である呉座勇一君(平成11年卒)が新たな本を出版しました。『令和に生かす日本史』(扶桑社新書、1,000円+税)です。
呉座君はこれまでに数々の本を著しております。特に、2016年に執筆した『応仁の乱―戦国時代を生んだ大乱』(中公新書、900円+税)は、48万部を突破する大ベストセラーとなりました。
日本の歴史で活躍した人物や日本史上の有名な事件などから、令和の現代におけるビジネスのヒントや生き方の指針を得るーーこういうビジネス書は少なくないです。しかし本書は、3つの点で他の書籍などと一線を画しております。
第一に、「創作の排除」です。ビジネス本では、実際にはフィクションだが史実と誤解されて紹介されている話が少なからずあります。本書ではそういう創作を排除し、歴史的事実から教訓を探っております。
第二に、「意外な人物像」です。歴史上の有名な人物に関して一般読者が持つイメージは、歴史小説やドラマなどの影響を強く受けており、必ずしも史実どおりではありません。本書では、史実を読み解いた結果判明した有名な人物の意外な一面などについて紹介しております。
第三に、「社会構造への注目」です。「歴史に学ぶ」系のビジネス書では人物に焦点を当てがちですが、本書ではそれにとどまらず、日本社会がどのような特徴を持ち、またどのように変化していったかについて、三つの切り口から取り上げております。
某政党の党首も推薦している本書、同窓生の皆様、もし興味を持たれた方は、ぜひ書店に行かれて、本書をお買い上げいただきますと幸いです。
また、呉座君は上述の著書以外にも、『日本史 敗者の条件』(PHP新書、1,000円+税)、『動乱の日本戦国史―桶狭間の戦いから関ヶ原の戦いまで―』(朝日新聞出版、810円+税)、『戦国武将、虚像と実像』(角川新書、940円+税)、『頼朝と義時―武家政権の誕生』(講談社現代新書、1,000円+税)、『日本中世への招待』(朝日新書、850円+税)、『陰謀の日本中世史』(角川新書、880円+税)、『戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―』(新潮選書、1,500円+税)、『一揆の原理』(ちくま学芸文庫、1,000円+税)など、多くの本を世に送り出しています。これらの本も、よろしくお願いいたします。
昭和50年卒 目良学級同窓会−卒業から丁度50年
投稿者:岸 政俊
(昭和50年卒)
2025年6月24日(火)
2025年6月21日、新宿駅東口の料理店に目良誠二郎先生以下15名が集いました。卒業から丁度50年が経ち、先生は81歳、生徒は68〜69歳になりましたが、今回も近況報告や当時の思い出話で盛り上がり、和気藹藹とした時間を過ごしました。
荻窪海原会
投稿者:佐藤昌弘
(昭和41年卒)
2025年6月19日(木)
荻窪海原会は仲間を探しています
半年前に荻窪界隈に住む3人で始めた会合です。メンバーの矢澤康男さん(S35年卒)は1年前にハシゴから落ち骨折しましたが現在民謡の協会役員であり、ペタンコのリーダーとして毎朝活動しています。また永沼正直さん(S35年卒)は旅のプロであり、相続のプロです。ナンパするが麻雀はしないなる名言をもっています。そして佐藤昌弘(S41年卒)は地元で作ったテニス部がこの5月で40周年を迎えました。今はテニス合宿を終えて5月に40周年会食を行いました。今後一緒に荻窪界隈で呑んだりしませんか。興味のある方は電話をください。
佐藤090−5811−5775
「教養と教育を心がけるべし」
投稿者:瀧本喬
(昭和36年卒)
2025年6月18日(水)
36会は6月14日午後、恒例の総会を母校・海城高校で開催。出席者は23人。今回は2023年1月に亡くなった樺山武弘君の娘さんが参加。若き日の父親が学んだ学校の雰囲気を体感し、多感な3年間を共有した旧友の皆さんに、樺山君の生前の様子などをお話ししたいとの要望から実現したもの。学校を出て後、仕事の関係でオランダのハーグに居住。スイスの山麓地帯に伝わる民俗音楽に興味を持ち、日本にヨーデルの魅力を伝えるために尽力し、雑誌「山と渓谷」や新聞に寄稿するなど、山男でもあった樺山君の多彩な活動を話してくれました。娘さんを囲んでの会話も弾みいつもと違う華やいだ空気に包まれた総会となりました。
またハワイから駆け付けてくれた立花幹史郎君がアメリカの関税政策で揺れる現地の様子をレポート。海外から入る各種部品が高騰して、自動車の修理代が30~40%もUPするなど、諸物価値上がりで関税政策のシワ寄せは現地の暮らしにも忍び寄っている由。「ハワイから出る住民や海外の観光客が減少。円安で厳しいですが、日本からのお客さんが増えてくれるといいんだけどね」とは立花君の弁。
引続き参加者の近況報告に移り、金子宜男君が日頃実践している「種まく人」の畑作生活を語り、吉本泰一郎君は自らクラリネットを担当するジャズライブに言及。一方、「我々世代には教養と教育が大事」と言うのは斉藤邦男君。「今日、用事がある。今日、行くところがある」を心がけないで家に籠っていると心身が委嘱するというわけで、気軽に膝関節と大腿筋を鍛えるエクササイズを披露。このところ「教養」と「教育」には縁遠い人間には耳の痛い指摘でした。
この後、海原会総会に参加。次いで10数人の有志が宵闇迫る四谷界隈に繰り出し魅惑の夜を過ごしたのもいつも通り。いや、みんな元気でした。
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